今日6月5日(木)は、二十四節気の
『芒種(ぼうしゅ)』に入る日です。
二十四節気では芒種の次に『夏至』がきます。
芒種は「芒のある穀物の種を撒く季節」
と言う意味で、芒とはイネ科の植物特有の
実に付いている棘のようなもののことです。
二十四節気は中国で生まれたもので
当時はこの時期に稲などの種を
田畑に撒いて栽培していたようです。
今では、ある程度苗が育ってから
田植えを行うようになったため
種まきの時期は早まりましたが。
芒種の季節は、ちょうど梅雨の時期と重なるため
紫陽花の花が見ごろを迎え始めます。
紫陽花はユキノシタ科で
花の色は土の性質によって変わることは有名ですね。
土壌が酸性だと青い花が咲き
アルカリ性だと赤が強く出ます。
田畑や通路に自生している紫陽花が何色かによって
その土壌の性質がわかるので
注意深く観察するのも楽しいですね。
梅雨時期と重なる芒種ですが
これから続くであろう長雨でも
色鮮やかに咲く紫陽花に出会う機会もあります。
そして、芒種の次の節気は夏至となります。
昼間の時間が日に日に長くなっていく今の季節を
ゆったりした気持ちで楽しみましょう!
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