今日は、最近よく耳にする
『短鎖脂肪酸』について調べてみました。
短鎖脂肪酸とは、食品に含まれる食物繊維や
オリゴ糖を「エサ」にして
善玉菌と呼ばれるビフィズス菌や
乳酸菌などが腸内で作り出す有機酸の一種です。
代表的な働きとして、脂肪細胞に働きかけて
脂肪の蓄積を防ぐ・・というものがあります。
他にも、善玉菌がすみやすい腸内環境を作ったり
腸の蠕動運動を促進したりなど
今流行りの腸活と呼ばれるものの最たるものと言えます。
その短鎖脂肪酸を作るためには
どうすればよいのでしょうか。
それには、一つの細菌が単独で作るのではなく
複数の細菌によって分業制で作り出されるそうなのです。
⑴まず、わたしたちが食べた食物繊維やオリゴ糖をエサに
「糖化菌」が代謝することにより”糖”が作られます。
⑵その”糖”をエサに、「乳酸菌」が代謝して”乳酸”を。
「ビフィズス菌」が代謝して”酢酸”を作ります。
⑶更に、別の菌や腸内細菌の酵素によって
”乳酸”や”酢酸”から”プロピオン酸””酪酸”といった
短鎖脂肪酸を作り出すのです。
⑴の糖化菌となる食物繊維を多く含む代表的な食品として
納豆があげられます。
他にも、ヨーグルトや発酵食品などを積極的に摂ることも
短鎖脂肪酸にとっては有効とされています。
時代によって変化していく「腸活」の
キーワードですが、令和の現在は
『短鎖脂肪酸』です!!
普段の食生活にうまく取り入れて
腸活をアップデートしていきましょう!
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