日本最大の湖・琵琶湖には
数多くの固有種が生息しています。
その中でも「ニゴロブナ」は
琵琶湖の生態系を支える重要な魚であり
伝統食「鮒寿司」に欠かせない存在です。
2月7日は『ニゴロブナの日』です。
この記念日は 「2(ふ)7(な)」
の語呂合わせ から制定されました。
ニゴロブナは鮒寿司の原料と
なることで知られていますが
その漁獲量は年々減少し
琵琶湖の環境や伝統文化に
影響を及ぼしています。
今日はニゴロブナの生態や文化的価値
現在の課題 について詳しく解説し
「ニゴロブナの日」をきっかけに
琵琶湖の未来を考えていきます。
琵琶湖に生息するニゴロブナの特徴と役割
ニゴロブナは琵琶湖固有のフナの一種で
体長は 20〜30cm ほど。
成長すると黄色がかった体色になり
流れの緩やかな湖岸や浅瀬に生息 しています。
この魚は プランクトンや
水生植物を食べることで
琵琶湖の水質を保つ役割も果たしており
生態系にとって重要な存在です。
しかし外来魚の増加や水質悪化の影響で
近年では個体数が減少しています。
伝統食「鮒寿司」の主役!ニゴロブナの重要性
琵琶湖周辺では、ニゴロブナを使った
「鮒寿司 が古くから親しまれています。
鮒寿司は 塩漬けにしたニゴロブナを
発酵させた保存食で
乳酸発酵による独特の風味が特徴です。
ニゴロブナは他のフナよりも 骨が柔らかく
発酵に適した体質を持っているため
鮒寿司に最適な魚とされています。
しかし、
ニゴロブナの減少により
鮒寿司の生産量も低下しつつあります。
漁獲量の減少と琵琶湖の環境問題
近年、ニゴロブナの漁獲量は
大幅に減少しています。
その原因として、
•外来魚(ブラックバス・ブルーギルの増加
•水質悪化による生息環境の悪化
•湖岸開発による産卵場所の減少
が挙げられます。
このままでは琵琶湖の伝統食や生態系に
大きな影響を与える可能性があり
環境保全活動が求められています。
琵琶湖の自然と文化を守ろう
「ニゴロブナの日」は
琵琶湖の生態系と食文化を
守るための大切な日です。
私たちができることとして
•琵琶湖の水質改善に向けた活動に参加する
•伝統食「鮒寿司」を守る取り組みに関心を持つ
•外来魚の影響を減らすための啓発活動を広める
などが挙げられます。
琵琶湖の未来のために
ニゴロブナの保護活動に関心を持ち
行動につなげていきましょう!

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