今の時期から、色とりどりの花を咲かせる
『紫陽花(あじさい)』は
万葉集にも記されていますが
日本固有の花でです。
自生している「ガクアジサイ」が栽培され
その後、丸い「ホンアジサイ」が誕生しました。
そして、中国を経由し18世紀ごろにヨーロッパへ渡り
そこから世界中に広まったとされています。
武家社会だった当時の日本では
花の色が変わっていくのを
心変わりのよう・・と受け止めましたが
ヨーロッパでは逆に
その不思議さが重宝されたようです。
どんどん改良が進み様々な色の品種も生まれ
大正時代に「セイヨウアジサイ」として
日本に逆輸入されました。
これからの時季、街路や庭園を彩っている紫陽花が
実は日本発祥の花だと思うと
もっと親しみが湧いてきますね!
そして、本題ですが
紫陽花の”花”と思っている部分は花じゃない⁉
パッと見、花びらののように見えているのは
「装飾花」といって、ガク片が
変化したもので花ではないそうです!
実際の花は、ガクアジサイで言えば
中央に密集している
小さい粒の一つひとつが本当の花だそうです。
注意深く観察していると
小さい蕾が開花していく様子がわかりますね。
※紫陽花とは
学名”ハイドランジア”
アジサイ科
樹高30cm~2m
開花時期5~7月
これから本格的に旬を迎える紫陽花は
とても複雑で神秘的な花です。
見かけた時は足を止めて
じっくり観察してみたいと思います。
滋賀県大津市・草津市の
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