1963年6月13日、日本で
「小さな親切運動」がスタートしました。
この運動は、
できる親切はみんなでしよう
それが社会の習慣となるように
という理念をもとに
日常の中での思いやりを
行動に移すことを呼びかけるものです。
発端は、東京大学で開催された講演会。
その場で語られた“親切の大切さ”に
賛同した学者や文化人、教育関係者たちが
立ち上がり、運動は全国に広がっていきました。
今では6月13日が
「小さな親切運動スタートの日」
として記念され、心あたたまる
行動のきっかけとなっています。
一見ささいに見える親切でも
受け取る側にとっては大きな力になります。
たとえば、笑顔でのあいさつや
落とし物を拾う行動、席を譲ることなど。
こうした行動は、他の人にも良い影響を与え
親切の連鎖を生み出します。
特に、心の距離ができやすい現代だからこそ
小さな親切が人と人とを
つなぐ架け橋になるのです。
「でも、どんな親切をすればいいの?」
と感じる方もいるかもしれません。
実は、親切はとてもシンプルなことでいいのです。
・お店で「ありがとう」と伝える
・高齢の方にドアを開けてあげる
・SNSでポジティブなコメントをする
・同僚に「何か手伝えることある?」と声をかける
・雨の日に傘を持たない人にそっと声をかける
どれも特別な準備は必要なく
その場ですぐにできることばかり。
ほんの少しの気づかいが
人の心をあたたかくしてくれます。
実際のエピソードもご紹介しましょう。
ある高校生が駅で倒れていたお年寄りに
駆け寄ったところ、近くの人々も協力し
駅員さんがスムーズに対応できたそうです。
また、電車で子どもに席を譲った高校生の
行動に感動し、まわりの乗客も
続けて席を譲り始めたという話もあります。
親切は連鎖するもの。
誰かのやさしい行動が
また別の誰かの心を動かし
さらに新しい親切が生まれる。
これこそが、「小さな親切運動」
が大切にしていることなのです。
では、親切を習慣化するには
どうすればいいのでしょう?
無理なく続けるためのコツをご紹介します。
1日1親切を目標にしてみる
「誰かのために」より
「自分も気持ちがいいから」と思う
親切を受けたら、感謝の気持ちをしっかり伝える
親切は特別なことではなく
生活の一部にできるもの。
まずは今日から、「ありがとう」と
伝える一歩から始めてみませんか?
6月13日は、小さな親切を始める記念日。
あなたのやさしさが
きっと誰かの明日を明るくしてくれます。

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