今日、5月10日は「世界渡り鳥デー」。
この記念日は、地球規模で移動する渡り鳥たちと
彼らの生息環境を守る大切さを
世界に発信するために設けられました。
2006年に国連環境計画(UNEP)を中心に始まり
現在では毎年テーマに沿った啓発イベントが
世界中で行われています。
渡り鳥の命を支える自然と私たちの関わりを考える
貴重な一日です。
琵琶湖は、日本最大の淡水湖であり
多様な生態系が広がる渡り鳥の重要な中継地です。
ユーラシア大陸から飛来する鳥たちは
琵琶湖をエネルギー補給や休息の場として利用し
時には越冬地として長期滞在することもあります。
湖畔に広がるヨシ原や干潟、湿地は
水鳥たちにとって理想的な環境なのです。
琵琶湖では、冬から春にかけてオオヒシクイ
ヒドリガモ、ハクチョウ類などの
水鳥が多く見られます。
また、夏鳥としてツバメやサシバ
ノビタキなども訪れます。
観察のベストシーズンは春と秋で
湖岸の観察ポイントでは双眼鏡片手に
多くのバードウォッチャーが集います。
特に湖北野鳥センター周辺は
観察スポットとして有名です。
渡り鳥の生息環境は、開発や気候変動の影響で
年々厳しくなっています。
私たちにできることは、まずその事実を知ること
そして自然環境に配慮した行動をとることです。
琵琶湖の自然保全活動や清掃ボランティアに
参加することもひとつの方法です。
また、バードウォッチング時のマナーを守ることも
鳥たちへの大きな配慮となります。
滋賀県には、渡り鳥を観察できる
名所が数多くあります。
特に「湖北水鳥公園」や「琵琶湖岸の烏丸半島」
「草津市立水生植物公園みずの森」などは
豊かな自然の中で多様な野鳥に出会えるスポットです。
観察施設や案内板も整備されており
初心者でも気軽に楽しむことができます。
5月10日の「世界渡り鳥デー」は
渡り鳥たちの命を守るために
私たちが自然との共生を見つめ直す大切な機会です。
琵琶湖は、渡り鳥にとって欠かせない中継地であり
国内でも有数のバードウォッチングスポット
として知られています。
滋賀県では、オオヒシクイやハクチョウをはじめとした
多彩な鳥たちと出会うことができ
自然の尊さを肌で感じられます。
渡り鳥を守るためにできる行動を
今日から少しずつ始めてみませんか?

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