寒くなってきましたね。
本格的な冬の到来で
温かいお風呂がとても楽しみです。
しかし、家庭のお風呂には
「ヒートショック」という
命にかかわる現象が潜んでいるかも・・
この時季、毎日の入浴には
注意が必要です。
そこで今回は、ヒートショックの危険性と
防ぐための主な対策をご紹介します。
◆ヒートショック現象について
ヒートショックとは、急激な温度変化が
体にダメージを与える現象の総称です。
人の血圧は、気温が低くなると
血管が縮んで上昇し
気温が高くなると血管が広がって下降します。
その変化が急激だと、心筋梗塞や脳梗塞など
血管障害を起こしかねないのです。
一般的に気温差が10℃以上あると
ヒートショックが発生しやすいとされています。
お風呂に入る時
居間(暖かい)→脱衣所(寒い)→
浴槽内(暖かい)→洗い場(寒い)と
気温の乱高下にさらされます。
これが、家庭で入浴中に
ヒートショックが起こりやすい最大の理由です、
では、どうしたら安全に冬場の入浴を
楽しめるのでしょうか。
まずは、お湯はりをする段階から
浴室を暖めておくことです。
理想的なのは、浴室暖房機を設置し
事前にスイッチをオンにしておくこと。
洗濯物を干せる浴室暖房乾燥機が設置してあれば
毎回準備しておきましょう。
そうした設備がなければ
シャワーでお湯はりをすることで
湯気がこもって浴室を暖かくできます。
普通にお湯はりをして
最後の数分間だけ熱めのシャワーを
高くからかけても効果があります。
(2)脱衣所も暖めておく
冬の間は、脱衣所の暖房が必須です。
浴室と脱衣所を暖めると
ヒートショックの危険性は大幅に減少します。
(3)湯温は41℃以下、浸かる時間は10~15分
危険なのは、熱いお湯に浸かることです。
アツアツのお湯でないと入浴した気がしない人は
浴槽内で血圧が下がりすぎる危険があります。
ぬるめのお湯でも長く入っていると
次第に血圧が下がるので
湯温設定は41℃以下
浸かる時間は10~15分を目安にしてください。
その他にも、食後すぐの入浴
・アルコールが抜けないうちの入浴は避ける
・睡眠薬や精神安定剤を服用していたら入浴しない
などにも注意して下さい。
毎日、楽しみの一つでもあるお風呂ですが
ヒートショックに気をつけて
安全な入浴を心がけましょう。
滋賀県大津市・草津市の不動産のことならびわこハウジングセンターにお任せ下さい!
◆・・◇・・◆・・◇・・◆・・◇・・◆・・◇・・◆・・◇・・◆
〒520-0821
滋賀県大津市湖城が丘2番11号
(株)びわこハウジングセンター
フリーダイヤル 0120-4-2103-5
TEL 077-527-2103
FAX 077-527-2110
w e b http://www.biwakohousingcenter.co.jp
◆・・◇・・◆・・◇・・◆・・◇・・◆・・◇・・◆・・◇・・◆