スーパーなどでは常温で販売されている卵ですが
購入して持って帰ってくると
すぐに冷蔵庫にしまいますよね。
ではなぜ、店頭では常温で置いてあるのでしょうか・・
<<卵の殻にヒミツが>>
卵の殻はよく見ると、少しザラザラとしています。
殻のことを正式には「卵殻(らんかく)」といいます。
表面がザラザラしているのは
卵が呼吸に必要な酸素を取り入れ
内部で発生した炭酸ガスを外部に排泄する
ガス交換を行うための小さな穴(気孔)
が開いているためです。
気孔は卵1個につき約7000~17000個あります。
気孔を通じて卵の内部と外部は
繋がっているということです。
この気孔が、常温販売と冷蔵保存に関係している、、
といいます。
窓の結露は温度差があるとできますね。
卵も温度差があると
まるで汗をかいたように結露します。
もしも店頭で冷蔵販売されていると
外気温が冷蔵温度より高い場合
買って帰る途中で卵との
温度差が生まれて結露してしまいます。
結露すると水分が気孔を通して
卵内部に入り込み
その水分には雑菌が入って可能性があり
そのまま放置すれば傷みやすくなってしまいます。
なので店頭では常温で販売されているのです。
では、買ってきてご家庭でも
常温保存しても大丈夫なのか、、
と思われるかも知れませんが
卵は生ものですので
菌の繁殖を防ぐために冷蔵庫に入れ
10℃以下での保存がベストのようです。
<<卵の向きは?>>
卵には丸い方と少し尖っている方があります。
卵をケースから出して冷蔵庫に入れる際には
丸い方を上にして入れると良いです。
そうすることで、黄身が安定し
古くなった黄身が浮かんできても
気室があるため黄身が殻の上部に直接触れないので
鮮度が保たれやすいそうです。
卵には9つの必須アミノ酸が
全てバランスよく含まれています。
新鮮な卵を上手く保存して
鮮度を長く保ちながら
美味しくいただきましょう!!
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