秋が深まるとともに訪れる「秋分の日」
そしてそれに関連した「お彼岸」
自然や祖先に感謝を伝える特別な時期ですが
皆さんはその意味や風習について
どれくらいご存じですか?
今回は、秋分の日とお彼岸にまつわる
伝統的な風習や過ごし方について
少しお話ししてみたいと思います。
秋分の日とは?
秋分の日は、毎年9月の下旬にやってくる祝日で
昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。
日本ではこの日、自然を敬い
祖先を供養する大切な日として
古くから親しまれてきました。
秋分の日が祝日として定められた理由には
太陽が真東から昇り真西に沈むため
仏教的な教えでは祖先の霊が
極楽浄土へ導かれるとされています。
また、「自然をたたえ、生物を慈しむ日」
という意味もあり
わたしたちが自然とのつながりを意識し
感謝する日でもあるんです。
家族や地域社会で自然と共生しながら
日々の生活に感謝する。
そんな気持ちでこの日を迎えると
より秋分の日の意義が深まる気がしますね。
お彼岸とは?
お彼岸は、仏教の教えに基づいた伝統行事で
春分と秋分の時期に行われます。
「彼岸」という言葉は、悟りの境地
つまり極楽浄土を指していて
私たちが住むこの世(此岸)との対比です。
春分や秋分の日には太陽が真西に沈むため
祖先が極楽浄土へ行けると信じられてきました。
この時期はお墓参りをして
祖先を供養する絶好の機会とされていますね。
お彼岸の期間は春分・秋分の日を中心に
前後3日間を加えた計7日間。
この間に、仏壇を清め
お墓参りをすることが大切だとされています。
家族みんなで祖先を供養し
先祖への感謝の気持ちを表す時間です。
秋分の日とお彼岸の過ごし方
お彼岸の時期には
お墓参りをすることが一般的です。
秋分の日の前後に家族でお墓を訪れ
故人を偲びながらお線香をたき
お花を供える。
このようにして
先祖への感謝を形にすることができますね。
また、秋のお彼岸の時期には
「おはぎ」を用意する風習もあります。
甘さとほっこりした食感が秋の季節にぴったり。
家族で一緒に手作りして
楽しいひとときを過ごすのもおすすめです。
自然にも感謝の気持ちを伝える時期なので
秋の味覚を楽しみながら家族で過ごす時間を
大切にしたいですね。
秋分の日を含むお彼岸の時期には
自然の恵みや季節の移り変わりを感じながら
心温まる時間を過ごすのが理想的です。
秋分の日とお彼岸は
祖先を供養するだけでなく自然に感謝し
家族で豊かな時間を過ごす大切な行事です。
この機会に、日々の生活の中で
自然や祖先への感謝の気持ちを再認識
してみてはいかがでしょうか?
きっと、心が穏やかになり
温かな絆を感じることができるはずです。
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