かつて東海道と中山道の宿場町として栄えた滋賀県草津市は、最近『健幸の街』として注目されています。
この記事では、草津市が表明した健幸宣言や草津市がすすめる健康関連の取り組みに注目していきます。
草津市に住んでいる人はもちろん、草津市を訪れた人もきっと健幸になれるでしょう。
健幸都市に取り組む草津市が表明した健幸宣言って一体なに?
平成28年8月28日に、健幸都市くさつキックオフシンポジウムにおいて健幸宣言が表明されました。
健幸宣言では、『ちいきから』をスローガンに以下の内容を取りまとめています。
ち…ちいきのみんなが健康への理解を深め、健康と幸せの輪を広げます(健康意識の高揚)
い…いつまでも健やかで幸せな生活が送れるよう生活習慣の改善に努めます(生活習慣の改善)
き…きっちり健康管理をおこない健康診断の大切さを伝えます(生活習慣病などの発症予防)
か…カロリーなど、バランスのとれた食生活を心がけます(栄養・食生活)
ら…らくらく体を動かして、地域の運動習慣を広めて行きます(身体活動・運動)
この健幸宣言には、市内14学区のまちづくり協議会が賛同しています。
健幸都市に取り組む草津市のイベント
健幸都市をうたう草津市が開催したイベントのひとつが、「草津版ヘルスツーリズム」です。
ヘルスツーリズムは、旅行という非日常のなかで健康回復や健康増進を目指す活動です。
草津版ヘルスツーリズムでは、『キレイな私に出会う旅』『五感をフルに使って草津を感じよう』の2テーマが実施されました。
草津ブランドの愛彩菜(わさび菜)などを使った健幸昼食や健康増進に役立つノルディックウォークなど、さまざまな楽しみが詰まった一泊二日のイベントでした。
他にも、草津市公認マスコットのたび丸と一緒に健康増進を図る「たび丸体操」やイチゴ狩り体験などもありました。
参加者アンケートにおける満足度は、5段階中4.6点と非常に高い数値になりました。
以下、参加者の声の抜粋です。
・トレーニングと健康診断(エクオール検査)が期待以上に良く、これだけでも参加した価値があった。
・今後の食生活や運動について見直す機会となり良かった。
・草津について深く考え、知ることができてよかった。
参加者の多くが有意義な時間を過ごしたヘルスツーリズムは、市内でもとくに注目したいイベントと言えるでしょう。
まとめ
京阪神のベッドタウンとして栄えている滋賀県草津市は、健幸都市として着々と歩みはじめています。
健康に特化した街づくりによって、今後ますます注目の街となりそうですね。
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