10月11日は「安全・安心なまちづくりの日」。
全国地域安全運動の初日にあたるこの日は犯罪や事故を防ぎ、誰もが安心して暮らせる地域社会を目指す日として制定されています。
滋賀県でも、防犯や防災の意識を高める取り組みが各地で行われています。
琵琶湖を中心に広がる滋賀県は自然が豊かで住みやすい一方観光地としても多くの人が訪れる地域。
そのため、地域住民と観光客の双方が安心して過ごせるまちづくりが大切です。
大津市や草津市では地域の見守り隊やパトロール隊が定期的に活動しており子どもや高齢者が安心して通学・外出できる環境づくりが進められています。
また、滋賀県警察は「声かけ運動」や「防犯アプリ」の普及にも力を入れています。
スマートフォンで不審者情報を共有することで地域ぐるみでの安全対策が可能になり犯罪の未然防止にもつながっています。
こうした取り組みは県民一人ひとりの意識の積み重ねによって支えられているのです。
安全なまちは、行政だけでなく住む人々の協力で成り立ちます。
ご近所とのあいさつや少しの気配りが大きな安心へとつながる。
そんな“地域の絆”こそが滋賀県らしいまちづくりの原点といえるでしょう。
10月11日の「安全・安心なまちづくりの日」をきっかけにもう一度、自分の暮らす地域を見つめ直してみませんか。
琵琶湖のように穏やかで温かい人と人とが支え合う滋賀のまち。
その笑顔の輪がこれからも広がっていくことを願って。
滋賀県大津市・草津市の
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