”幻の城”が現実に・・・
昨年10月からの調査で、高さ1m・長さ30mにも及ぶ石垣と外堀が見つかった『坂本城』
出土した部分が城の最も外側の囲いになる可能性があるそうです。
城の規模は東西300mほどとみられ、他にも、船のオールのような木製品・井戸の跡や瓦などが見付かっていて、人々の生活の痕跡が明らかになりました。
『坂本城』は1571年、延暦寺の焼き打ち直後、信長の命により”明智光秀”が琵琶湖岸に築城した、とされています。
1979年から発掘調査が行われていて、1994年に琵琶湖の水位が史上最低を記録した際に、城の石垣の一部が湖底から現れました。
湖底に沈んでいる部分以外、地上に城跡が残っていないことから”幻の城”と呼ばれてきました。
本文と写真の石垣は無関係です
今回の大発見により、2月10日・11日に大津市は現地説明会を行いました。
市によりますと、遺構の保存方法はまだ検討中ということです。
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