新生活を気持ちよくスタートさせるために、引っ越しのときの挨拶回りは大切です。
挨拶回りをしておくことでご近所に早く馴染めたり、トラブル回避につながるでしょう。
今回は引っ越しの挨拶回りをスムーズにおこなうための、挨拶回りに適した時間や添える挨拶文の例、粗品の選び方などを見ていきましょう。
引っ越しの挨拶回り!範囲や適した時間帯は?
引っ越しの挨拶回りというと、新居周辺への挨拶だと思われがちですが、できれば旧居・新居の両方で挨拶回りをしておきましょう。
旧居周辺に挨拶回りをするのは、お世話になった方への感謝の気持ちと、引っ越しで迷惑をかけることを伝えるのが目的です。
旧居周辺の挨拶回りは引っ越しの前日までに、両隣と引っ越しのトラックが通行の邪魔をしそうな家へ挨拶をしておくと良いでしょう。
では具体的に挨拶回りはどこまでするべきなのでしょうか?
新居周辺の挨拶回りは、両隣と向かいの3軒、裏の家におこなうのが一般的です。
マンションなど集合住宅の場合は、両隣と真上・真下の部屋の方に挨拶回りをしましょう。
挨拶回りに適した時間帯は、一般的に在宅の可能性が高くかつ迷惑になりにくい土日祝日の10時から17時とされています。
時間はだいたいで問題ありませんが、早朝や深夜は避けて、日中に挨拶をおこなうのがマナーです。
引っ越しの挨拶回り!挨拶の例文は?
引っ越しの挨拶回りでは、ご挨拶と引っ越しのため騒音などで迷惑をかけるかもしれない点を伝える必要があります。
引っ越しの時間がわかっている場合は、午前中・午後からなど、引っ越し作業をするだいたいの時間を伝えておくと良いでしょう。
挨拶回りで家主に会えるとは限らないので、手紙を準備しておくと安心です。
どのような手紙にすると良いか、新居周辺へ挨拶回りするときの例文をご紹介します。
「初めまして。
○月○日に(引っ越した住所を記載)に引っ越してまいりました(苗字)です。
引っ越しの挨拶にうかがいましたがご不在だったので、手紙で失礼します。
引っ越しの際はお騒がせしてしまい、ご迷惑をおかけいたしました。
これからお世話になります。
どうぞ、よろしくお願いします。
上記が、基本的な手紙の例文です。
引っ越しの挨拶回りの粗品の相場は?
引っ越しの挨拶回りでは、ちょっとした粗品を持っていくのが一般的です。
粗品はタオルなど、好き嫌いがない消耗品を選ぶのがポイント。
お会いして粗品を手渡すのが望ましいですが、1週間以上会えないときは粗品と手紙をポストに入れておき、顔を合わせたタイミングで挨拶すると良いかもしれません。
日中は仕事で出ている方が多い地域に引っ越すなら、ポストに入れても不衛生ではない粗品を選ぶと良いでしょう。
粗品の料金相場は、300円から800円程度。
粗品は名前を覚えてもらうためのアイテムなので、外のしにして苗字または家主のフルネームを入れるのが一般的です。
まとめ
引っ越しの挨拶回りをする範囲や時間帯、どういったことを伝えるか、また持っていく粗品についてなどまとめてご紹介しました。
引っ越しの挨拶回りでは顔や名前を知ってもらうことが大切です。
トラブルがないご近所付き合いをするためにも、丁寧な挨拶ができるよう心がけましょう。
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