滋賀県大津市では市内への定住者を促進するために、市外から転入してくる方を対象として、市内の中古住宅をリフォームして居住する際に補助金を交付し、その費用を一部助成してくれる制度があります。
今回はその詳しい内容についてご紹介します。
ただし、平成31年度のこの補助金事業は申請金額が予算の上限に達し、受付を終了しているので、その点にご注意下さいね。
大津市のリフォーム費用助成の補助金が受けられる対象とは?
リフォーム費用の補助の対象となるのは、事業の主旨として大津市に定住する人を促進するというものなので、大津市に新たに転入してきた方です。
対象に対する細かな要件があるので、これから説明していきます。
まず、大津市税の滞納がないことと、過去にこの補助金の交付を受けておらず、またリフォームに関する他の大津市の助成を受けていないことが挙げられます。
その他にも、5年以上継続し居住する意思があることや、リフォームする建物は築1年以上の住宅であることなどが条件となります。
賃貸住宅や居住以外の用途の建物は対象にはなりません。
また、補助金の交付が決定する前に工事に着手していた場合は、補助金交付の対象とはなりませんので注意が必要です。
施工を行う業社は、大津市内に本社登記や住所がある事業者でないとならない、という規定もあります。
具体的な補助金交付の対象となる要件は、大津市のホームページ上に掲載されていますのでご確認下さい。
大津市のリフォーム費用助成の補助金を申請するための必要書類は?
ここからは、リフォーム費用の助成を受けるための必要書類をご紹介します。
まず、補助金交付申請書とリフォーム計画書が必要です。
こちらは大津市のホームページ上に載っているので、そこからコピーが可能です。
続いて、リフォーム工事をする箇所の図面、工事見積書の写し、工事を行う住宅や工事箇所の施工前の写真が必要です。
そして、住宅に居住する全員分の住民票、転入の場合は1年以上市外に住んでいたことが証明できる書類、建物登記事項証明書、納税証明書なども必要です。
場合によっては、これらの必要書類は変更となることもありますので、事前に市の空家対策推進室まで問い合わせてみると良いでしょう。
まとめ
大津市で行われている、市外から転入してきた方へのリフォーム費用を補助金で助成してくれる制度についてご紹介しました。
平成31年度の申し込みはすでに終了しておりますが、もしかすると来年度も行われるかもしれないので、大津市に転入をお考えの方は参考にしてみてくださいね。
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