大津市への引越しを検討している方は、おいしい外食が楽しめる店舗があるかどうか気になることでしょう。
この記事では、大津市のグルメスポットとして「元祖阪本屋」と「近江かど萬」を紹介します。
大津市のグルメスポット:「元祖阪本屋」を紹介
明治はじめに創業した元祖阪本屋は、鮒寿司(ふなずし)と琵琶湖で採れる淡水魚の佃煮が目玉商品のグルメスポットです。
鮒寿司は、日本でもっとも古い寿司として愛されている高級珍味です。
内蔵を取り出して塩詰めした鮒を漬け込み、一旦洗ったあとで再び塩飯を詰め込んで漬けて作られます。
滋賀県では、正月などの親戚が一堂に会するときや大事な来客時に、もてなしの品として鮒寿司が振る舞われることがあります。
鮒寿司には特有のにおいがありますが、元祖阪本屋の鮒寿司は乳酸菌の育て方に工夫がされているため、それほどにおいが強くありません。
また、元祖阪本屋の鮒寿司は、琵琶湖の固有種である天然ニゴロ鮒と地元栽培の近江米だけを使って作られています。
味の決め手となる本漬けは、家伝に則って店主のみが漬け込んでいるため、ここでしか味わえない風味を楽しめます。
住所:滋賀県大津市長等1-5-21
営業時間:9時〜18時
定休日:日曜(祝日を除く)
アクセス:JR琵琶湖線「大津駅」より徒歩12分、京阪電車京津線「浜大津駅」より徒歩7分
大津市のグルメスポット:「近江かど萬」を紹介
近江牛専門店として120年以上の歴史を誇る老舗が、「近江かど萬」です。
近江かど萬では、甘く風味がある霜降りが特徴的な近江牛のなかでも、A5ランクの肉を使用しています。
牛肉にはA5〜C1までの15ランクが存在し、牛1頭から取れる牛肉量を表すのがA〜Cの3ランク、肉や脂肪の色・霜降りレベルなどを表すのが5〜1の5ランクで、A5が最高級のランクです。
さらに、この店では精肉も自前でおこなっているという徹底的なこだわりようで、1階に併設している精肉店では自宅用の肉を購入することもできます。
味つけには、開業当時から受け継がれた、肉の旨味や甘みを引き出す秘伝のポン酢が使われています。
A5ランクの近江牛を、ステーキ・しゃぶしゃぶ・すき焼き・オイル焼き・焼肉という5つの食べ方で満喫できます。
住所:滋賀県大津市中央1-7-35
営業時間:平日17〜21時/土日祝12〜15時・17〜21時
定休日:水曜、そのほか不定休あり
アクセス:JR大津駅より徒歩10分、京阪浜大津駅より徒歩5分
駐車場:あり(5台)
まとめ
大津市のグルメスポットとして、鮒寿司の老舗「元祖阪本屋」とA5ランクの近江牛専門店「近江かど萬」を紹介しました。
どちらも、大津市ゆかりの味が楽しめるのが特徴のお店です。
ぜひ一度、足を運んでみてくださいね!
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