大津市の歴史を詳しく知りたいときには、大津市歴史博物館に行くのがおすすめです。
1300年以上続く湖都の文化を今に伝える大津市歴史博物館について、概要やイベント企画を中心に解説します。
大津市歴史博物館の概要
1990年に開館した大津市歴史博物館は、「大津れきはく」の愛称で大津市民に親しまれています。
テーマ展示と年表展示に分かれた常設展示エリアでは大津市の街並みのジオラマや近江百景・大津絵などの実物資料が展示されており、とても見ごたえがあります。
原始・古代から現代まで続く年表展示は、大津の歴史を楽しく学べるようイラストなども交えて紹介されています。
また常設展とは異なるテーマの企画展が年2~3回開催されており、一度だけでなく何度出かけても新しい発見や学びがあります。
大津市歴史博物館にはこのほかにも昭和の懐かしい映像を流すブースや歴史クイズのコーナーなどがあり、楽しみながら大津のことを学べるしかけがいっぱいです。
<施設概要>
住所:大津市御陵町2-2
開館時間:9時00分~17時00分(展示室への入場は16時30分まで)
休館日:月曜日・その他
料金:一般 320円
高校生・大学生 240円
小学生・中学生 160円
その他団体割引や65歳以上の割引などあり
駐車場:約70台(無料)
※その他の休館日や割引などにつきましては、公式HPなどでご確認ください。
大津市歴史博物館のイベント企画をご紹介
大津市歴史博物館では、2020年1月7日から1年間にわたって「明智光秀と戦国時代の大津」というイベントが開催されます。
明智光秀は、織田信長に滋賀郡を任され坂本城を築城した大津市ゆかりの戦国大名です。
企画展では、明智光秀が活躍した時代に坂本や大津が果たしてきた役割をさまざまな資料とともに紹介しています。
2020年2月29日から4月12日までは、大津百艘船をテーマとする企画展「江戸時代の琵琶湖水運」も開催されています。
豊臣秀吉が坂本にあった城を大津に移築する際、船持仲間に物資と人の輸送を独占する特権を与えたことが大津百艘船のはじまりです。
企画展では、琵琶湖水運の中心的役割を担った大津百艘船に関する古文書や歴史的資料を展示しています。
まとめ
大津市歴史博物館では、小さな子ども連れでも利用しやすいよう貸し出し用のベビーカーも用意されています。
なお、展示室内での写真撮影は「撮影可」の表示がある場合をのぞいて禁止となっているので注意しましょう。
公式HPで今後のイベント企画の予定などを確認して、ぜひ大津の歴史を学びに行ってみてくださいね!
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